ウ蝕や歯周病、外傷、先天的欠損により歯が欠損した部位にチタン合金でできた人工歯根を埋入して、
咬み合わせを回復する治療法です。
インプラント治療は1本の歯が無くなった場合から全部の歯が無くなった場合まで適用出来る治療方法です。
・ ご自身の歯と同じように咬むことができます
・ ブリッジのように健康な隣在歯を削ったりする必要がない
・ 残っている歯に負担をかけないので、自分の歯が長持ちする
・ 治療期間が長くなる
・ 治療費が高額になる
・ あごの骨が十分に無い場合はできません
・ 全身疾患がある場合は要相談
当院では安全・安心の治療を第一に考えて、インプラントを行う患者様に 連携病院(西部医療センター、名古屋医療センターなど)でのCT検査をお願いしています。
CTを撮影することで骨の3次元的構造や神経・血管の走行の把握ができ、より確実な治療につながります
またSIMPLANT(シムプラント)というシミュレーションソフトと シムプラントガイドシステムを用いたガイデッドサージェリーを導入しています。これらを使用することで治療計画どおりの正確なインプラント埋入を可能にしています。
Q1 インプラント治療は誰でも受けることができますか?
A1 全身状態が良好で、インプラント埋入部位に十分な骨が存在すれば,インプラント治療は可能です。
高血圧、心疾患、糖尿病、骨粗鬆症などある方はご相談させてください。
また喫煙されている方はインプラントの生存率が低下するといわれていますので禁煙もしくは減煙をおすすめします
Q2 歯周病ですがインプラント治療は可能でしょうか?
A2 まずは歯周病の治療をしっかりおこない、それからインプラント治療のための検査をすることをおすすめします。
Q3 インプラントはどのくらい持ちますか?
A3 一概に何年持ちますとは言えませんが、長く使用してもらうには定期的に検診を受けて頂くことが非常に大切です。
Q4 インプラントの手術は大変ですか?
A4 インプラント埋入手術はむし歯の治療と同じように、局所麻酔にておこないますので、からだへの負担は少ないです。
術後の腫脹、疼痛は少なからずありますが、鎮痛薬を服用していただければ通常治まります。